業種別年収ランキング
 証券・商品先物
 securities

平均年収=718±191万円 (37.0歳)


よくわかる証券業界
   
大金持ちになるための証券会社への就職・転職本
 著者は読者に「大いに張り合いをもって働いて、大成功して、大金持ちになって欲しい」としており、 就職先として証券会社の選択法、転職しやすい証券会社の職種など成功する「就職・転職」など役立つ内容を満載。

 


外資の常識
 
「東京屈指のディーラー」としてその名を業界にとどろかせ、外資系銀行モルガン銀行で東京支店長まで務めた有名ディーラー藤巻健史の著書。
本書は、著者が業界向けに毎日送っていた手書きファクス通信「プロパガンダ」を単行本化したもの。
第一線で活躍していたディーラーの仕事とはどんなものなのか、日常はなにをやっているのか、ハードルの高そうな外資系銀行の実態…などを垣間見ることができる。
 


  『ウォールストリート
投資銀行残酷日記
サルになれなかった僕たち

  
 本書は、アメリカのビジネスエリートの代名詞でもあるアイビーリーグでMBAを取得し、ビジネス界での成功の野望を引っさげて、一流投資銀行ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットに入社した2人の著者が、やがてその現状に失望して、会社を辞めるまでのドタバタ劇を描いたノンフィクション。
 
 生活の浮き沈みも、株式市況次第。
 バブル期にはちょいとお寿司を食べに、飛行機に乗って北海道まで行く証券マンも居たとか。
 バブル期や05年のように景気がいい時期には、20代でも1,500万円プレーヤーも珍しくなかったという話しも。ちなみ海の向こうのアメリカ、ウォール街も05年は活況に湧き、ニューヨーク州の当局の調査によるとウォール街の05年のボーナスの試算額は、平均支給額で12万5,500ドル(約1,400万円)(前年比10%増)だったとか。
 いくら社員が頑張ろうとも、市況が悪ければボーナスゼロの年もあるのはつらいところは玉に瑕。
 とはいえ、何は無くとも金融業。住宅補助は完璧。福利厚生施設もバツグンである。
 商社、生保、銀行と並び海外赴任の機会も多く、海外ビジネススクールへの社費留学制度も充実。TOEFL、GMAT、エッセイなど試験対策にかかる100万円以上の準備金も会社がポーンと払ってくれる上、大手證券ともなれば候補生専用の特別講義まで予備校に依頼するなど、バックアップ体制は完璧。

 ただし、離職率が高いのもこの業界の特徴。入社3年で同期の半分が辞めるという世界。
 出世するには学歴も必要ないが、成績が悪ければブランド大学出でも年下の高卒証券レディーに罵られるつらい世界なんだとか。
 大抵の人にとっては不要・不急の金融商品を売ることを生業とする証券業界で生き残れるなら、セレブな世界が待っていることだろう。


  
業種内
順位
会社名 35歳平均年収
[万円]
45歳平均年収
[万円]
年収偏差値 総合順位
(1,850社中)
1位 スパークス・アセット・マネジメント投信 1417.5 2242.4 121.2 2
2位 野村HD 918.5 1359.5 79.7 26
3位 松井証券 817.5 1180.8 71.4 50
4位 カブドットコム証券 804.6 1158.0 70.3 57
5位 大和証券グループ本社 796.1 1143.1 69.6 68
6位 グローバリー 777.8 1110.5 68.1 81
7位 三菱UFJ証券 766.5 1090.5 67.1 86
8位 日興コーディアルグループ 762.3 1083.2 66.8 90
9位 マネックス・ビーンズ・HD 762.3 1083.2 66.8 91
10位 イー・トレード証券 730.8 1027.4 64.2 122
11位 岡三HD 728.3 1023.0 63.9 125
12位 丸八証券 720.7 1009.5 63.3 137
13位 日本ユニコム 715.9 1001.1 62.9 140
14位 ひまわりHD 679.8 937.1 59.9 198
15位 大洸HD 669.9 919.8 59.1 227
16位 いちよし証券 663.9 909.1 58.6 246
17位 極東証券 660.2 902.5 58.3 260
18位 エース交易 643.4 872.8 56.9 322
19位 水戸証券 640.6 867.9 56.7 334
20位 新光証券 637.7 862.8 56.4 353
21位 フジトミ 633.4 855.2 56.1 377
22位 東海東京証券 628.2 845.9 55.6 397
23位 トレイダーズ証券 601.6 798.8 53.4 542
24位 SBI証券 597.2 791.1 53.1 577
25位 小林洋行 593.1 783.8 52.7 611
26位 コスモ証券 592.2 782.2 52.6 615
27位 みずほインベスターズ証券 586.7 772.5 52.2 653
28位 光世証券 583.1 766.1 51.9 686
29位 SMBCフレンド証券 581.8 763.9 51.8 696
30位 東洋証券 581.8 763.8 51.8 697
31位 高木証券 580.1 760.8 51.6 709
32位 エイチ・エス証券 571.6 745.8 50.9 765
33位 岡藤HD 566.8 737.3 50.5 803
34位 丸三証券 552.8 712.6 49.4 924
35位 スターホールディングス 552.0 711.1 49.3 930
36位 日本証券代行 519.1 653.0 46.6 1172
37位 第一商品 512.4 641.1 46.0 1227
38位 豊商事 504.1 626.4 45.3 1288
39位 だいこう証券ビジネス 489.6 600.8 44.1 1385

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